「コンビニ人間」著者:村田沙耶香

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アメトーークの読書芸人でオススメされていたので、興味があり、ちょうど買っていた後輩から借りて読んだ。
活字嫌いだったが、今は無性に本が読みたくてたまらなく、一気に読めてしまった。
内容が面白かったからかもしれないが、これをきっかけに他の本も読んでみたと思わせるほど、一気に読んだ。

主人公の人生が終わる最後まで読んでみたかった。主人公の始まりで終わってしまって、最後のページを行ったり来たり何回もめくってしまった。

アメトーークの読書芸人たちが“コンビニとしか接点がない”と言っていて、読みたいと思った。
そこでしか人生の構成が成り立たないとか、自分は自分らしくと思っていても、そうさせてくれない世界がほんとにわずらわしいなーって思っていたから、この“1つの”世界で生きていくってのはどんなんだろうって思ったからだ。
けど、主人公は感情がない、欠落しているというところがある。それだと、“一部”として生きていくことは、必然的なような気がして、場所を見つけただけであって…とか考えてしまった。

この主人公の考えは合理的でおもしろく、子供の時のエピソードとか笑ってしまった。
世界の“部品”になることも悪くないと思った。
あとは、仕事のプロフェッショナルとはこういう事なんだろうな。